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B-PROJECT 第12話「BOYS BE AMBITIOUS!」感想

B-PROJECT 第12話「BOYS BE AMBITIOUS!」感想です。


何なんだ……これは一体何なんだ……
全く得体が知れないが何か凄いものを見たという感覚だけは確かにありました。

総評としてここまでの12話をまとめた話を書こうかと思っていたのですが、
最終話があまりに凄まじすぎて他の全てが吹き飛んでしまう程でした。

しかし自分はこの感覚を過去にも一度味わった事があります。「悪魔のリドル」です。


それでも敢えて擁護すると、ラスト5分くらいまではちゃんと作られていたと思うんです。
特に夜叉丸さんがBプロの作詞を読まなかったシーンとかは凄くうまく作り込んであると思った。
(アレ、つばさとBプロの分断で頭が一杯で気遣いができなくなってて、それがBプロの不信を決定的にした)
それだけにBプロと夜叉丸さんの最後の決別に尺が割かれなかったのは残念でならないです。

制作側の事情を裏読みすると、当初の予定から1話短縮されたというのが一番ありえそうな気がします。
途中で座談会という特別編を挟んでいるのが、TV局の放送枠を確保した後に話数短縮の判断が下されたのではないかという疑念より強くしています。
内部では2期が決定していてそのために謎を残すにしても、物語の一区切りとしてもっとうまいやりようがいくらでもあったでしょうし。
制作の終盤に1話短縮が決定されて、それ以前の話は動かせなくなったとしか思えないほど配分が不自然に思えました。

夜叉丸とつばさ(正確にはつばさ父)の遺恨については続編があるならちゃんと描いて欲しいと思う一方で、
あくまで主役はBプロの面々であってそれに踏み込み過ぎるのは話が脱線するのではないかという懸念もあります。

先ほど似た最終回として「悪魔のリドル」を挙げましたが、
色々な要素がブン投げ未消化で終わったものの最低限メイン登場人物の関係性の決断は描かれているのが共通しています。
Bプロジェクトの場合「つばさはBプロが戻ってくる事を信じ続ける」「Bプロは夜叉丸と決別してつばさの元に戻る」という両者の関係性は描き切っています。
それは見方を変えれば「本当に必要なのは両者の関係性について決着をつける事であり、それが描かれれさえすれば他は些末な事」という考えに辿り着いたと言えるのではないでしょうか。
元々はかなり堅実にアイドルの仕事を描いてきた作品なのに移籍騒動に関わる後始末や急に出てきた夜叉丸の過去を「些末な事」と言っていいのかは疑問ですが、
何らかの理由で尺が足りなくなり、最後に回収できる要素が限られてしまった末にこれを選んだのであれば一応の理解はできます。

ラスト5分くらいまでの流れからしたらバッドエンドか、
あるいはグッドエンドでも移籍騒動に伴う違約金とかで傷跡が残る終わり方が妥当だと思うのですが、
それらを全てブン投げて万事解決したかのような強引な締め方には「金元寿子主演作品らしさ」を感じてなりません。

正直なところ不満はいくつもあるんですが、それでも3ヶ月の間楽しませてもらったので
最終回の失態を挽回するチャンスがあればいいなとは思います。
スタッフの皆様3ヶ月の間お疲れ様でした。

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