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セプテントリオン ~Out of the Blue~ プレイレビュー

つれゲーVol.16というDVDにて、
「セプテントリオン ~Out of the Blue~」というPSゲームが題材として取り扱われました。
そのあまりに酷いゲーム性から出演者(金元さん)からク○ゲーと呼ばれ、
気になったのでそれをプレイし、クリアしたのでその感想を。
※ちなみに先日のイベントにて、ク○ゲー呼びする事を黙認するお達しがゲームメーカーから来たそうです。


これ、当初はブログに記事を書くほどではないと思っていたため、
画面のキャプチャを撮っていませんでした。
しかしこうやった記事を書くことになり、最後にセーブした箇所から
撮れる分だけは撮ってみる事にしました。
どういう結末であったか、そのダイジェストを書いてみようと思います。

……なのですが。
ここでゲームの画面キャプチャを撮ろうと思ったところ、大きな壁にぶち当たる事に。
PSVITAでアーカイブからダウンロードしてプレイしていたのですが、
アーカイブのゲームで画面キャプチャができるのはそれに対応しているもののみ。
そして、当然のごとくこのゲームは対応しておらず、直接画面キャプチャを撮る事はできませんでした。

仕方なくスマホでVITAの画面を撮影しようとしたのですが、ここでも新たな問題が……
このゲームの画面の色彩がのっぺりしすぎている影響か、
スマホのオートフォーカスではなかなか焦点が合わないという問題に。
一応綺麗に撮れるシーンもあるのですが、シーンによってはいつまでも焦点が合わなくて諦める事態に……

もっと機器を整えたり試行錯誤をすればどうにかなるのかもしれませんが、
ハッキリ言ってこのゲームのためにそこまで投資する気になれないので
あきらめて手持ちの道具でどうにか対応する事としました。


このゲームは豪華客船が嵐により転覆寸前となり、
船乗りを操作して逃げ遅れた人を救助したり、事件の真相を探っていくアドベンチャーゲームです。
以下、ラストシーンとエンディングについて若干のネタバレありです。

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この作品の物語の発端である船の沈没ですが、ある目的のため、
船長が意図的に沈没させようと仕掛けた事が明らかになります。
船長と対峙したブラウンが、船乗りの誇りについて問答。

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画面的には良く分からない事になっていますが、多分ナイジェルが乱入して船長を撃ち殺した……?
※ここ撮影ミスじゃなくて本当にカメラアングルが変でした。

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これによって「終わったんだ。帰ろう」と語り合う主人公2人。


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船が沈むムービーが流れて終わり。スタッフロールはなし。

え、えぇ……これで終わり……?(;゚д゚)
プレイ後の余韻とか達成感とかまるでなくて、「しんどい作業が終わった」という脱力感ばかりが残りました。

聞いた話によるとこのゲームはマルチエンディングであり、
救助した人によってエンディングが変わるとの事。(最大7つとか)
助かりはしたものの、スタッフロールがなく後日談らしきものもないのでグッドエンドではないように思います。
しかし、何を行う事でどう変わるのかのヒントは一切ありません。
そのため、他のエンディングの分岐条件を探す気には全然なれませんし、探す気力もわきませんでした。
あと、何人かは特定の手順で避難を促さないといけないのですが、
その中でもノーヒントで、答えを知らないと救出しようがないキャラも何人か……

生存者・死亡者のリスト情報も貼ります。
この組み合わせだとこのようなエンディングになったという参考情報に。

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それなりに救出はできたと思いますが、
本当のエンディングにはまだキーパーソンが足りていなかったっぽいです。

一周プレイして感じた感想としては、
すでにプレイした他の多くの人が言っているように、確かに紛れもないク○ゲーでした。

私は下に書いてあるように攻略情報を見ながらプレイしたのですが、
それでもなお相当なストレスを感じながらのプレイとなりました。
こうやってハッキリした情報に当たらずにプレイしていた金元さんと赤﨑さんは
本当にキツかったのだろうなとその辛さを実感する事ができました。

これがなぜク○ゲーであるのか、実際にプレイした人は
それぞれに思う所があるかと思いますが、私はおおよそ次の三つの要素に集約されるかと思いました。

・マップが広い上に行き先が明らかには示されず不親切。
このゲーム、豪華客船である事を再現するためか、客室や倉庫などの部屋の数が非常に多いです。
それにも関わらず、多数ある部屋の中の特定の場所にキーアイテムがあったり、
抜け道があったりして、少ない情報から「アタリ」の部屋を見つける事になります。
そのため、必然的に広いマップを手探りで歩き回る事を要求する作りになっています。

・操作キャラの操作性
 上にあるように「歩き回らされる」ゲームであるのに、操作キャラの扱いが難しいです。
 十字キーが「向いている方向へ前進」「左右へ転回」で、
 意図した方向にすぐに向かいづらい操作性を採用しています。
 途中からシリーズを追わなくなったので最近の事情は知りませんが、
 かつてバイオハザード2がこの操作方向を採用していた記憶があります。
 このように移動が難しい事に加えて、行動判定もシビア気味な設定になっています。
 例えば序盤で落とし穴に落ちている人物を救出するのですが、
 ここでしゃがんで手を差し伸べる際、手を差し出すタイミングがジャンプと一致しないとならず、シビアになっています。
 その他にもアイテムを拾う際にかなり近寄らないとならないとか、
 そもそも動きがもっさりしているとか、操作性という点でも全体的に非常に不便な作りです。

・船の揺れによる移動妨害
 序盤の展開が終わると、船体が揺れるようになります。
 この揺れにより船体が傾き、この揺れが起こるごとにプレイヤーキャラは足止めを食らいます。
 (揺れが収まるまでその場でかがむ)
 また、揺れによって傾きが大きくなった時、引っかかる場所にいないと傾きで滑り落ちて死亡、
 ゲームオーバーとなる場合もありますので避難する必要があります。
 そしてこの揺れ、結構な頻度でやってきます。
 上で書いたように、このゲームはマップが広くヒントも少ないため、マップの移動距離も当然長くなります。
 長い時間を移動に割かないとならないのに、その移動さえ妨害を受けるという嫌がらせ構造となっています。

つまり行き先が分からず広いマップを手探りなのに移動の操作性が悪く、そして繰り返し移動を妨害されるという、
見事に各要素がマイナスの方向に親和性を発揮する作りとなっています。

ゲームはユーザがすぐさま思った通りに行動できないよう何らかのストレスを与えるという発想は理解できるし、
それはゲーム作りにおいて当たり前の考えかと思います。
でもこのゲーム、本当にただストレスを与える「だけ」の仕掛けとなっており、
それを突破しても何の達成感もないというのが悪い意味で斬新でした。
何でこれが世に送り出されたのか、開発・制作の経緯を知りたくなりました。


ヘビーゲーマー芥川のページ(http://www.geocities.jp/akutagawa_s/)

なお、私は上記サイトにある攻略情報を元にして攻略を進めました。
探した限りある程度情報がまとまっているのはここしかありませんでした。
ただし、こちらもナビゲートが完全でなく、これを見ても
正確な部屋の場所や次の行き先が分からなくなる事が度々あった事は付け加えておきます。
(無論かなり古い個人サイトなので高い精度を求められるものでもないし、ここまで情報が提供されているだけでもありがたいのですが)


20150907_150207
プレイ時間は5時間弱。何回かロードをしているので実際はもうちょっと長いはず。
あと、攻略情報を参照した事、このつれゲーのDVDであらかじめ予習をしていたというアドバンテージがあったため、
これらがなければもっと行き詰まっていたかと思います。

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