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純潔のマリア11話「愛を望むなら愛せ」感想

純潔のマリア11話「愛を望むなら愛せ」感想です。


前半はジョセフとガルファの殴り合い、後半は一転してラブコメ展開に。

ジョセフとガルファの戦いについては二人の主張についてもさることながら
とことんまで泥臭い取っ組み合いになってるのが素晴らしかった。
どちらも武装している兵士なのに「殴り合い」という印象に終始してるのがある意味凄い。
実際この頃は鈍器も強かったらしいですが……

ジョセフがガルファに戦いを挑んだのは男のけじめとしての部分が少なからずあったのに
マリアはその心の機微を察していないしその後も触れられていないのが微妙に切なくもありますw

ガルファはできれば最終話でちょっとフォロー入れて欲しいところです。
このままだとジョセフに嫉妬して暴れたという印象で終わってしまう……


そしてガルファとの一旦の決着がついて
10話までは徹底して中世ヨーロッパの暗さやリアリティを追求していたのに、
ここから完全に一転して細かい事を気にしないような明るい空気に変わるのはこちらも若干戸惑い気味。

これは原作通りの流れではあるのですが、
それでも中世の世界観構築に力を入れまくっていたアニメ版においては
ここでひっくり返すのはやっぱり相当な覚悟が必要だったんだろうなと察してしまいます。

ここまで来たら最終回の締め方も原作に近い形になるのでしょうが、
どこまで説得力をもって描いてくれるかというところに注目しています。
調べた限り原作においてもこの終わり方は賛否両論だったようなので
その「否」が生まれた理由をどうカバーしてくれるかというところが気にかかってます。


そしてここに来て金元寿子さんが新たなる境地に至った感じがします。
ここまでの話でも相応の好演ではあったのですが
11話の後半に入ってからの溢れ出る「幸福感」が凄まじい。
こうやって「いかにも幸せそうな空気」を滲ませる声を出せるという事に驚いたし、
これまで積み上げてきた中世ヨーロッパの描写を「些末な事」として
問答無用で洗い流すだけの説得力は持っていたと思います。
この終盤を見越した上で金元さんを起用したのではないかとさえ思えるくらいです。

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