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純潔のマリア8話「人は、人にとって狼」感想

純潔のマリア8話「人は、人にとって狼」感想です。



マリア自身の動きは少ない代わりに、
周囲がじわじわとマリアにとって都合が悪い方向へと進んでいく8話。


前回の7話はそれ以前から着々と積まれていた
戦場の悲劇に対する布石がいくつも連鎖するような構成でしたが、
この8話は1話からのマリアへの伏線が一気に表出した印象でした。

マリアの戦争介入を望まない、あるいはそれによって
不利益を被る人々はそれこそ1話から描写がされており、
そしてマリアはそれらの人々の事を正しく認識していなかった。
これらの描写を延々と続けてきたので、
マリアを取り巻く情勢が一気に悪化して、
マリア自身もそれに気付いていなかった事に対しても自然と受け入れられました。

地上の教会(ベルナール)がマリアを切り離すべく
暗躍していくのは恐ろしくもあり、見事な演出でした。
最初は戦闘の力を持たないベルナールがマリアに対抗できるのかと思いましたが
こういうやり方で「対抗」するのかと感心しました。


前回、今回と原作とアニメでこの作品に対する姿勢の違いが明確化されたように思います。
原作だと天の教会(神の代理人であるミカエル)と一定の決着をつけて物語は完結するのですが、
アニメでは地上の人々とマリアの間で何か決着をつける事を目標としているのでしょう。
これはマリアの目的が「地上を平和にする」事であるので
その当事者である地上の人々を抜きにして話を進める事から
オリジナルキャラを入れてまで描写に時間をかけるような改変を行った事は納得できます。


今回はまた、声優陣の演技が凄かったです。
元より全体的に熱量が強めな作品ではあるのですが、
マリア役の金元さんやエゼキエル役の花澤さんが感情を露わにして叫ぶ所は流石だなと思いました。

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