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純潔のマリア4話「死を思え」感想

純潔のマリア4話「死を思え」感想です。



ビブの登場と、そして魔女の助けを拒んで滅んだ村の話。

どちらも原作にあるエピソードですが、なぜこの2つのエピソードを1話にまとめたのか疑問でした。
でもエロスとタナトス、生と死の対比を描いているのだと分かって納得しました。


ビブとマリアの会話は処女による下ネタトーク主体なようになっていますが、
そもそものきっかけは戦争介入を止めるように直接言いにきたものであり、
マリアが何をしたいのか、という部分が根本にあるようになっています。

マリアの介入により収入を失う者が出てくる、
また、それにどのように対応するかのビジョンをマリアは持っていない、
というのはだいぶ強調されてきているように思います。
それに伴ってマリア本人の迷いも前面に出てくるようになっていて、
原作以上に甘さや幼さが前面にでていると感じました。


滅んだ村については本当に凄惨で救いがなく、
百年戦争が過酷な時代だったと改めて思い知る内容でした。
マリアが弔ってもその花が片付けられたり、
信念を貫いて天に召された最後の一人をベルナールが褒め称えたりと、
マリアの価値観が社会的に受け入れられていなくて
マリアに関わる諸問題が簡単に解決できないものだと痛感させられるものでした。

そのような中にあってプリアポスとエゼキエルの会話は重い問いかけになっており、
マリアは何をしたいのか、何のために戦争介入をしているのか、
という部分を徹底して分解・解析しているようでした。
マリアの戦争介入の不完全さに対する反駁も徹底しており、
これは原作とは少し答えを変えてくるかもしれないと思い始めてきました。


次回予告によると5話はいよいよ完全オリジナルエピソードになる模様。
傭兵や騎士に関わる話になりそうですが、
このエピソードがどのような形で収束を見せてくれるかにも注目しています。

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