Your browser (Internet Explorer 6) is out of date. It has known security flaws and may not display all features of this and other websites. Learn how to update your browser.
X
Post

翠星のガルガンティア 11話「恐怖の覇王」感想

翠星のガルガンティア 11話「恐怖の覇王」感想です。

もう一つの船団社会の登場。
ある意味かつてのレドも理想と考えていたであろう社会なのに
地球に来てからの生活で価値観が変わって疑問を感じるというのは
構成がうまいと思うし、またいやらしい見せ方でもあると思う。

ただ、全体的には社会の存在意義の話になっていて、
終盤に来て絵的に静かな「引き」の回でいいのかなというのは少し感じます。
今回はかなり意識的に「不自然」さを随所に散りばめた内容になっており、
次回以降に種明かしがされるのかと思います。
謎の焦点としてはクーゲル中佐が五体満足で存命なのかというところと、
地球に降り立ってどれくらいの時間が経過しているか、というあたりでしょうか。
自分としてはすでに死亡してるという説をおしておきます。

思想的なところでは

・人間の幸福の定義
・ヒディアーズに対する捉え方
・銀河同盟への帰還、軍人の使命

行動的なところでは

・レドとチェインバーの最終到達点
・クーゲル中佐との決着
・エイミーとの関係

あたりが未決着の部分で、残り2話だと結構詰め込まないとならないように思いますが、
どこまで綺麗に描写してくれるのか、心配と期待が半々くらいの状態です。

あと、あのような全体主義的・宗教的な社会が存在していたというのは割と唐突に感じました。
隠し玉であるクーゲル中佐はインパクトを出すために存在を伏せていたのは理解できますが、
あの異質な社会についてはわずかに存在を匂わせるくらいはできたのではないかと。


何か、この作品は各話の構成が奇妙になっているように感じます。

休息日のエピソードと祭りのエピソードが連続でやってきたり、
7話で劇的な引きをした後に8話で小休止を挟んだり、
残り話数がわずかな11話でさらに引き中心で話を構成したり。
今回の11話は話が大きく動いているはずなのに画が大人しくて
あまりそれが体感できないという不思議な仕上がりになっていました。

各話の構成に限らずセオリーを守る事が面白い話を作る上の絶対条件とは考えていませんが、
セオリーを破るには相応の覚悟と理由付けが必要で、ここまでの話ではセオリーを破る明確な理由が見えないのが正直な感想です。


後はここに来てついに派手な作画の疲弊が出てきましたが……こ、これはBDでの修正に期待しよう……

TrackBack URL :

Leave a comment  

name

email

website

Submit comment