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翠星のガルガンティア 8話「離別」感想

翠星のガルガンティア 8話「離別」感想です。

今回は……現時点では評価保留かなぁ。

何ていうか、やりたい事は理解できるんですよ。
アニメとしての派手さやハッタリを徹底的に排除し、
ひたすら「静」の描写でもって死者を弔うこと。
それから船団の大きな柱を失う事で
その下についていたリジットが自分の役割を自覚するようになる事。
社会人応援アニメとしては本来今回のようなエピソードが
メインになっていくのが正しかったのでしょうね。
「大変な事があっても人々は生き続ける」という村田監督のメッセージは
ここに来ていよいよ意味を持つようになってきたように思います。

また、「離別」というサブタイトルも
船団長の死別、ガルガンティアの分裂、レドとエイミーの決別と
多重のミーニングを持つようになっており、
単体で見れば地味でありながら重要な回ではあったと思います。

ただ、1クールしかないのに
ここで1話分尺を割く構成を考えると少し話が変わってきます。

前回物語が急転直下するような展開を見せておいて、
その直後にまた動きが止まったかのようなエピソードを挟む
この構成順序が果たして正しかったのか、今の時点では判断がつかないです。

何話かして振り返った時にここで1話使うだけの価値があったと言えるか、
あるいはここで1話使うくらいなら他のエピソード進めたほうがよかったとなるか、
そこも意識して今後の展開を追っていこうかと思います。


しかし、前回の時点で船団の分裂は不可避の空気でしたが、
本当にそこについては何事もなく分裂が達成されるとは思わなかった……
あと何話かは地球と銀河同盟の謎に迫る話になりそうですが、
その後どうやって再び再開する話になるのかちょっと予想がつかないです。


あと、この作品は事あるごとに
展開が虚淵的か虚淵的でないか頻繁に話題にされるのですが、
今回は構成が虚淵的であるように感じました。
今回ヒロイズムに突き動かされて強硬的な行動を取る登場人物がほとんどいないんです。

レドは単騎でヒディアーズに挑むのは無謀ではあるのですが、
そういう考えに至った経緯は前回から引き継いで丁寧に説明されているし、
べベルの説得も普通の説得の範疇で収まっています。

エイミーも色々な理由をつけて別れを受け止めようとしており、
強硬手段を取ってでも離別を止めようとした人物がいません。

この辺の物分りの良さ、言い方を変えれば達観しているのは虚淵脚本の特徴の一つではないかと。

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