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翠星のガルガンティア 4話「郷愁の笛」感想

翠星のガルガンティア 4話「郷愁の笛」感想です。


正式にガルガンティアに加入し、
ここで働く事になったレドとチェインバー。
前回までが導入部でここからが本当に描きたい部分なんでしょうね。

説明中心で派手な出来事が起こっているわけではないのに、
それでも視聴者の興味を引き続ける事ができるのは
凄く脚本が綺麗にまとめ上げられていると感じます。
映像的に凄い!と思わせるシーンがあるわけではないけど、
登場人物や世界を生きているように見せるために細部まで拘ってます。
この辺は2話と似たような空気です。

レドのいた世界がディストピア的社会であり、
それと全く異なった社会に戸惑いつつも理解しようとしてる。
この辺は情報の出し方が本当にうまいと思った。
こう、「視聴者が理解できるような情報の出し方」
への気の使いようが相当なもので、すごく勉強になります。

レドの価値観では社会的に不要であるベベルが
生きる理由を説くというのはうまい構成だったと思う。
またベベルが思っていた以上に達観していてちょっと驚いた。

レドが若干不躾ではあるけど、
あくまで質問に対しても理性的な対応を示すので
見ててストレスが溜まらない展開というのは気持ちがいいです。

しかし……エイミーはともかく、サーヤとメルティは
現時点で重要度がベベルにさえ負けてるんだがそれでいいんだろうか……

4話のラストでいずれ宇宙に戻る日の事は忘れないよう釘を刺すあたり、
まだ一筋縄ではいかないし、微妙に不穏さを残してる。
それなりに人々と交流してるはずのチェインバーが情が移っておらず、
根底にある部分が全くブレていないのがちょっと恐ろしさを感じました。


演出的には二つの言語の使い分けと、あとエイミーの動きが傑出してる。
この2つは1話からずっと目を引く存在になってます。

言語の使い分けについては回を追うごとに徐々に変化を見せていると同時に、
視聴者がストレスを感じないよう配慮をしているのが
今回は数単語程度で成り立つ簡単な言葉はレドが直接言って、
込み入った台詞になるとチェインバーを介するという形で使い分けをしています。
レドが徐々に現地に溶けこもうとしている事を示す演出でもあるし、
難しい文章までたどたどしく話させる事でテンポを損なうのを回避しています。
レド役の石川界人君の仕事ぶりが見事でした。

エイミーはとにかく画面上で動きまくってます。
動きの細かさが尋常でなくて、どれだけ作画スタッフが
入れ込んでいるのかと思うくらいです。
間違いなくエイミーが動き回ってるから
画面から感じられる生活感や活力が底上げされてる。

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