Your browser (Internet Explorer 6) is out of date. It has known security flaws and may not display all features of this and other websites. Learn how to update your browser.
X
Post

ドキプリとスマプリの差別化について

ここまでドキプリを見ていて思うところを少々。
スタッフがドキプリとスマプリを
どう差別化しようと思っているかについての考察です。

日曜朝のスーパー戦隊・仮面ライダー・プリキュアは1年で一つのシリーズが区切られ、
また1年新しいシリーズが始まるというサイクルを持っています。
新しいシリーズはそれまでのシリーズのフィードバックを活用するし、
特に直前の作品とは「似た感じの作品が2年続く」印象を避けるべく
差別化を強く意識する事が多いです。


では、ドキプリは前期のスマプリとどのように差別化を図ろうとしているか?
と考えると、スマプリが「弱い」プリキュアであるのに対して
ドキプリは「強い」プリキュアを目指そうとしたのではないかと思っています。

スマプリは今振り返ってもやはり「弱い」プリキュアだったと思います。
れいか以外は中学生として突出した能力を持っていたわけではありません。
また戦闘においても特段誰かが強いわけでもなく、
とにかく見せ方として「弱い」部分を強調する作りになっていました。

これはスマプリの裏テーマが「努力」である事と関係しているかと思います。
努力して何かを得る、あるいは達成できなくても努力する事の大切さに焦点を当てるためには
たやすく目標達成できるほど能力が高くては困るわけで、
それで総じて能力が低めに抑えられたのではないかと。
実際、「努力してあがいた先に輝く未来がある」というのはハッピーが何度か言っている事です。
他にも努力が隠れたテーマである事を裏付けるものとして、
バッドエンド王国の目指す理想の世界が「怠惰」である事や、
幹部の挑発の言葉の奥底に「努力の否定」がたびたび含まれる事も挙げられます。

このようにして弱いプリキュアが努力するという構図を作る事で
実現できたエピソードも多くあるのですが、
一方でかっこいいプリキュアの面は打ち出しにくくなっていました。


で、ドキプリはそうやってスマプリではやりにくかった
「強く、かっこいいプリキュア」を押し出したかったのではないかと思っています。
それが生徒会長、学力トップ、財閥の跡取り、アイドルと
プリキュア全員が高スペック設定になっている事にも出ています。

ただ……この設定の通りに「強い」プリキュアを表現できているか、
というとできていないというのがここまでの自分の感想です。

強いプリキュアとしての面がうまく発揮できていないうちに
百合萌えの面を強調する展開が増えてきているのですが、
それは本当に最初からやりたかった事なのか?と疑問に感じます。
また、少なくとも私としてはドキプリには「強い」プリキュア像を見せて欲しいので
それを抜きに百合萌えをやられるともどかしい気持ちにもなってしまうのが現状です。

TrackBack URL :

Leave a comment  

name

email

website

Submit comment